危険な物から愛犬を守るために【散歩中の拾い食い対策】
こんにちは!
今回は、
なかなか直らない拾い食いをやめさせる
しつけ方法をご紹介していきます!!
もし「散歩中に気付くと拾い食いしている…」
「危険な物など食べないか心配…」
そんなお悩みで困っている方は是非、試してみてくださいね!!
結論から言うと、
犬の拾い食いは、教えてあげないと無くなりません。
我が家の愛犬も、以前は散歩中によく拾い食いをしていました。
なるべく、匂いを嗅がせてあげたいと思い、嗅がせていると、
茂みから、何かをみつけてしまうことがよくあり、
その度に、急いでリードを引っ張ったり、取り上げていました。
ではなぜ、犬は拾い食いをしてしまうのでしょうか?
それは犬にとって、それが当り前のことだからです。
犬は美味しそうな物はもちろん、気になる物なども口に入れて確かめる習性があります。
また皆さんご存知の通り、嗅覚の優れている動物です。
茂みや隠れているところから、気になる物を見つけられたとなると、
本能も刺激され、メリットしかないのです。
なので「落ちている物は食べてはいけない」
というのは、人間の考え方なのです。
ですが、危険な物を万が一飲み込んでしまったり、
不衛生な物などを口にさせるなど、飼い主として最悪の事態は避けたいですよね…
まずは自宅など落ち着いた場所で、愛犬に教えてあげましょう。
①愛犬にリードをつけて、どこかつなげる場所に繋いでください。
②愛犬が届かない位置にフードやオヤツを置きます。
③オヤツを取りたくて、愛犬は一生懸命引っ張ったりするでしょうが、
そのまま近くで見守りましょう。
④愛犬は「頑張っても取れない」と分かると、近くの飼い主さんのことを見ると思います。
愛犬が引っ張らずに、飼い主さんの目をしっかり見ることが出来たら、飼い主さんから、別に持っていたオヤツをあげて、たくさん褒めてあげて下さい。
まずは、この方法を自宅などで出来る様にしましょう!!
愛犬に「引っ張っても取ることが出来ない」と認識させましょう。
自宅などで、この方法が出来るようになったら、
今度は、散歩中に実際行ってみてください。
やり方は同じです。
ただ散歩中は、歩きながら行うので、どこかにリードをつなぐのではなく、飼い主さんがリードを持って行います。
拾い食いをしようとした場合は、落ちている物などに届かない位置で
飼い主さんがその場で止まります。
この時に気を付けてほしいのが、拾い食いをしそうになった時に、
リードだけをグイっと引っ張らないことです。
リードだけ引っ張ってしまうと、愛犬は意地でも取ってやろうとスイッチが入ってしまい、拾い食いの癖を余計につけてしまう可能性があります。
なので、飼い主さんの体ごとピタッと止まるようにしましょう。
愛犬が引っ張るのを止めて、飼い主さんをみることが出来たら、持っていたオヤツをあげて、たくさん褒めてあげて下さい!!
私も愛犬の拾い食いにかなり悩んでいましたが、上記の方法で改善されましたよ!
頻繁に拾い食いをしてしまうワンちゃんは、拾い食いが癖になってしまっているかもしれません。
焦らずに、愛犬に「落ちてる物は拾い食い出来ない」とまず認識し直してもらい、
拾い食いを防ぎましょう!!
【まとめ】
・自宅など落ち着いた場所でトレーニングし「落ちてる物は拾い食い出来ない」と認識してもらう
・実際にお散歩でトレーニングする
こちらが気を付けていても、何が落ちているかわかりません。
愛犬の身を守る為にも、トレーニングを始めてみましょう。
まずは、落ち着いた自宅などでトレーニングしてみてくださいね!!