このままでは危険!【愛犬の飛びつき癖】
こんにちは!
今回は、このままでは危険?!
愛犬の飛びつき癖について
ご紹介していきたいと思います。
帰宅すると、あなたに飛びつくほど、全力で喜んでくれる愛犬。
飼い主からしたら、もう本当に可愛くて、
つい、その歓迎に応えてしまいますよね。
わたしもそんなに喜んでくれる愛犬が可愛くて
「寂しくしてごめんねー!」という感じでした。
ですが、他人にその行動をしてしまったらどうでしょう。
外だったら、人の洋服を汚してしまうかもしれない。
ご年配の方であれば、転倒させてしまい、大怪我をさせてしまうかもしれません。
もし不意に、大型犬が思いっ切り飛びついたら?
間違いなく普通の大人でも転びます。
事故やトラブルになりかねません。
それに愛犬自体にも、飛びつき行為をすることで、腰や関節に負担がかかってしまいます。
もともと、腰や関節が弱い犬種もいるので、
愛犬のためにも、早めにやめさせたいですよね。
ではなぜ、犬は人に飛びついてしまうのでしょうか?
それは、愛犬が飛びつくことによって良いことが起こるからなのです。
そう、
「あなたがとても喜んでくれる」のです。
大好きなあなたが喜んでくれる。
なので愛犬の中では、
飛びつく=良いことがある
そう認識しているのです。
では、どうしたら愛犬は飛びつくのを、やめてくれるのでしょうか?
飛びつかない=もっと良いことがある
を教えてあげればいいのです。
自宅で出来るトレーニング方法
オヤツを用意し、愛犬にはリードをつけておきましょう。
リードは手放した状態で、オヤツを認識させると、犬はオヤツが気になり、
飛びついてくると思います。
そこで「オスワリ」をさせます。
いい子にオスワリをしたら、オヤツを与え、
これでもかってくらい、愛犬を褒めてあげて下さい。
もし、オスワリの指示が入らない時は、
愛犬が飛びつこうとしている時に、手放しているリードを足で抑え、
愛犬が飛びつけないようにします。
その拍子に愛犬は座ります。
その行動と同時に、「オスワリ」と声をかけます。
そしてオヤツを与え、褒めます。
このトレーニングを何回も行い
飛びつかない=もっといいことがある
と認識してもらいましょう。
日常生活ではどうしたら良いのか?
あなたが帰宅したとしましょう。
愛犬が大歓迎で、飛びついてきました。
いつもなら、その歓迎に応えるところですが、
グッと堪えましょう。
飛びついてきたら、冷静な態度で「オスワリ」と声をかけます。
オスワリが出来たら、大げさなくらいに褒めてあげましょう。
また、大好きな飼い主さんに飛びつく行為が好きな犬もいます。
犬が好きなことを、人間のルールですべて禁止するのは、
少し、人間都合すぎるというか、
心苦しいように思います。
「飛びついてもいいよ」という合図を教えてあげて、
その時だけ飛びつきOKにしてあげるのもオススメです。
肩を両手で叩きながら「アップ」と声をかけます。
愛犬が飛びつく動作をしたら、オヤツをあげ、たくさん褒めてあげましょう。
その合図をしたときだけというルールを愛犬にしっかり教えてあげましょう。
【まとめ】
・自宅でトレーニングを取り入れる
・帰宅した時などの日常の対応を改める
・飛びついても良い時を用意してあげる
トレーニングは愛犬との大切なコミュニケーションの時間でもあります。
大きな事故やトラブルになる前に、やめさせましょう。